コールセンターで自由旅

全国のコールセンターで働きながら、住んでみたい場所への移住生活ブログです

変化することへの「不安」、それこそが「ワクワク」への必須条件だ

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旅というのは、ずっと続くリタイア生活じゃなくていいんです。

 

ほんの少し、一週間、一ヶ月でもいい。

毎日を必死に生きていた頃に聞いていた音楽を聴きながら、目的地も決めずに好きな方へ。

 

今まで聞いたことのない方言、見たことのないお店の看板ばかりの風景。

今まで意識していなかった当然の日常が、初恋をしているかのようなドキドキに変わる。

 

自分しか演じることのできない映画の主人公になれる。

 

仕事を辞める、今まで住んでいた場所を離れる、自分で決める。

すごく不安で怖い、人生から逃げているように感じるとも思います。

 

生きるってのは辛くてしんどい、報われるかどうか考えること自体が不謹慎。

とにかく皆と一緒かそれ以上の苦行をひたすら突き進む。

それが「生きる」といこと。そのように感じられている人にこそ強く伝えたい。

 

あなたがそう思うようになった今までの出来事と解釈。

それは一つの正解だと思います。

 

そのまま今までと同じように生きていくのも全く問題なく、なんならそれでいいと思います。

と同時に、私のように人とは違った生き方をするのも一つの正解だと思います。

 

正直、どっちでもいいと思うんです。

 

社会の底辺の生活をし続け、それをどうにもできない、どうにかしようとも思わない方達。

要因は何であれ、経済的、精神的自由を手に入れ悠々自適に生活をしている方達。

少なくとも私には、後者が眩しく、羨ましいものではありません。

 

前者も後者もただの生き方です。

ただのAルートとBルートです。

 

もちろん後者の方が「楽だろうな」とは思います。

そう、「楽だろうな。」くらいしか違いがありません。

 

私は全然資産もないし、30代半ばでコールセンターのバイトのような者。

にも関わらず、この意見です。周りから見ればただの強がり、アホでしょう。

 

実際そうなのでしょうね。

 

日本のほとんどの方は、常に「何か」に属し、その「何か」から与えられた限られた自由の中で生活をしていると思います。

例えば日本中を出張で周り続けている人でも、常に会社員であり、決められた枠組みの中での移住生活です。

何にも属さない状態での移住生活とは似て非なるものです。

 

何にも属さないことは正直不安だらけです。

いまだに私も働いていない時は常に不安に押しつぶされそうになります。

 

この「何にも属していない不安」は、決して悪いものではないと考えます。

 

何世代も遊べるほどの資産があり、世界中を旅行している自分を想像してみてください。

私は何度も想像しましたが、それ以上の地獄はないと思いました。

 

例えばドラクエを買って、楽しみに「ぼうけんのしょ」をはじめるを押したら、すでにゆうしゃがレベル99、メタルキングシリーズの全装備を装備済みですよ。

ゲームならまだしも、

 

人生がそうなった時、人はその瞬間に終えるものだと感じました。

 

なので、皆さんが日々感じているストレスや、仕事を辞めることへの不安と言うのは、面白い人生を生きることの必須条件なのだと思うのです。

 

10年ほど移住生活をしてきた私は、正直言うと「変化することへの不安」は少なくなりました。

そのため、強く実感しています。

 

変化することへの「不安」、それこそが「ワクワク」への必須条件だと。

 

なんか偉そうに書きなぐってみましたが、旅(移住生活)の魅力を今後も紹介していきたいとおもいます。

本当にそろそろコールセンターのことを書きたいです。なかなか書けない・・・。

 

(´・_・`)では!